なぜコピー(参考)厳禁なのかと言えば、単純に『リスク過多』だからです。
なので、良識あるアナタは、『中年がのたうちまわるのを眺めて楽しむ』ないし『部分参照』くらいにしておきましょう。
はい、情熱継続中です!(笑)
投資は「経験に基づくメンタル鍛錬」がモノを言ったりするので、手っ取り早く個人投資家の心情変化を疑似体験勉強するにはいい記事と思います!
ではでは早速、今月の実践レポートをどうぞ!!
◆フロー収入の育成 【資金投入比率78%】投入率上昇中!
FIRE(経済的自由)というのを、ワタシは「生活費を労働収入以外で賄えている状態」と設定しています。一口にFIREと言っても、その人その人によって、考え方や定義も違えば、それこそそれに必要な金額だってバラバラです。
ワタシにとっては、
- まずは、労働収入から解放されて『完全な選択の自由』を手に入れる
- 元々【仕事】は好きなので、地域や日本、周囲の育成・貢献に100%全振りな活動をする
というのが目標なので、サラリーのある今は、その幸福に感謝しつつ、年齢に似合わない投資振りをしています。最悪、全部なくなったとしても、どうせ死ぬまで働いてるので、あまり状況に変わりはないです。(笑)
☆自動売買口座の運用
【実運用中の四天王】
トラリピFX(マネースクエア)
- 元祖シストレ 『トラップリピートイフダン』
- 現在7通貨ペアで年利回り15%を目標に運用中
- 証拠金維持率は1,000%前後(割ったら追加入金で対応)
トラリピはかなり熱意をもって研究中です。まずは、『ハーフ&ハーフ戦略』というのに出会った時がかなり衝撃でした。
【トラリピ】単独攻略記事はこちらから!
トラリピは現在、「15通貨ペア」が運用可能で、そのうちワタシは以下の7通貨ペアを運用中です。
【クロス円通貨】
・加ドル/円 CAD/JPY
・ニュージ―/円 NZD/JPY
・豪ドル/円 AUD/JPY
・ユーロ/円 EUR/JPY
【その他通貨】
・豪/ニュージー AUD/NZD
・ニュージー/米 NZD/USD
・ユーロ/英ポンド EUR/GBP ※今月の新規追加!
先月からトラリピ通貨の新規仲間入り『ユーロ/英ポンド』の追加をしています。元気に稼働中ですよ!(笑) 早速解説記事も書いてますので、ご関心のある方はどうぞ!
また、今月は今週にFOMC(FRBの中央決定会合)でより具体的な「早期利上げ示唆」の情報が出てきたために、米ドルを中心にかなり各通貨が乱高下発生しました!ワタシは元もとの設定方針が「あらゆる乱高下にまったりとついていく」というものなので、こういう変動は歓迎のうちです。(笑)
全体の基本構想としては、変わらず【安定した月々フロー収入をここから得たい】という考えなので、運用方針は
・主要通貨ペアから厳選 ※一方的なトレンドになりにくい
・トラップ設定値幅は目いっぱい広め ※全レンジ追いかける!
というのを軸にしています。
なので、今後の追加設定としては、以下のイメージです。
【追加方針】
・米ドル/円
・豪/米ドル
【扱い未定】
・ユーロ/米ドル EUR/USD
・ポンド系
・新興国通貨
ポンドはかつて『悪魔の通貨』と呼ばれるクラスの値動きの荒さ(今回ユールポンドは追加していますが、それは解説記事の方をご参照を)、ちょっと触るの後回しですし、新興国系は政情一つで「長期的一方的なトレンド」が出やすく、リピート売買のメイン口座で触るには不向きと考えらえますので、ワタシは敬遠しています。
実際、ループイフダンでですが、以前トルコリラを触っていて、敢え無く損切に会って学びました。。(思い出し泣)
トライオートETF(インヴァスト証券)
トライオートFX/ETF(インヴァスト証券)
- こちらも自動売買を自由に設計して設定が可能。ある程度慣れてきた人向け
- FXだけでなく、ETFで米国株等にも自動売買投資が可能
- 認定ビルダーの公開設定からも選ぶだけで設定して売買開始することも可能
- 『ビルダー』機能でバックテストができるので、口座だけでもあけておきたい
- 自分用の人工AIを育てられるが、とりあえずがかわいい ※ワタシのAIは「たま」です
ワタシの場合は、トライオートではETFの自動売買運用をしています。株価指数のCFDを取引していた時期もありますが、トライオートでやるETFの方が圧倒的に必要資金が低く抑えられる(ETF自体が1枚、100ドル前後という価格帯)ので、ワタシのような「低資金チャレンジャー」でも、比較的落ち着いて米国株のハイボラティリティを堪能できます。
上の記事の設定法で、約4か月ほどの運用をしておりますが、現在で「想定年利回り30~40%」くらいの実績ペースを記録しています。
5月は動きが静かめでしたので、今月以降また乱高下に期待です。値動きが乱高下するほどに威力を発揮する戦法です。
昨今のテーパリング警戒(金融緩和の縮小)や米金利上げタイミングを計る一連の流れで、株式紙業が今週から大きめの崩れを見せ始めましたが、まだナスダック指数はそんなに症状を見せていませんので、これからに期待です(笑)
毎日の値動きが【3倍幅】になっている商品なので、くれぐれも『資金全突っ込み』はやっちゃダメな奴です。
みんなのシストレ(トレイダーズ証券)
- 値幅と通貨、買いか売りかを選んでスタートの簡単設定
- 同時に開設される「みんなのFX」のアプリが優秀(通貨強弱、ポジション分布、売買比率など)
- スワップが高めで安心感◎ ※シンプルなシステムで低コスト
- 新興国通貨のスワップも高め、スプレッドも◎
これまでは、『メキシコペソ/円』『豪ドル/円』の【みんなのリピート】を稼働させていましたが、資金が順調に増えてきたので『豪ドル/ニュージ―ドル』も買いリピートで先月追加しました。
また、今週にFOMCを起点に「豪・米ドル」が急落し始め、それがチャート上は【大きめの下落トレンド入り】を示唆しているようにワタシは読み解きましたので、一旦豪ドル円の自動売買は「新規購入を一時停止」にしました。
うまくいけば、ブレイクワンタッチで今ある買いポジを決済したのちに再下落をしてくれるととても美しいのですが、、(笑) 都合よくそういう展開にならなかった場合にどこで損切するか、はたまたガチホかは検討中です。
現在の証拠金維持率はちょうど900~1000%前後くらいですね。
少し前は、『人民元/円』も動かしていましたが、もう高値圏な気がして落ち着かなかったので、一旦こちらは停止をして様子見にしています。※継続して停止中の様子見です。
このように、「新興国系などの実験売買用!」の現在は扱いです。
☆高配当株・ETF
フロー収入の強化育成という点ではやはり【高配当株】って、手を出さないわけにはいきませんよね?(笑)ワタシは、以下の2パターンで、少しずつ買い増ししています。
今月はFXの方への設定追加が忙しくて(笑)、こちらへはほとんど追加資金投入ができてませんが、ちょうど株価の大きめの調整がきたので、「渡りに舟」だったかもしれません。(笑)
米国高配当ETF(楽天証券・SBI証券)
やはり、まずは現状の世界経済の王者、米国株から押さえていきたいですよね。米国株は「高配当」というテーマでも優秀なETFがたくさんあるので、ワタシはETFだけで運用しています。
高配当株のポートフォリオについては、「できるだけ安く買っておいて、ひたすらガチホールド。淡々と配当金を頂戴し続ける」というのが基本的な考え方ですので、ワタシは完全にドルコスト平均法的な定期買い増しというよりは、「長期足チャートを眺めながら、お得そうなものを買い増し」という感じでやっています。
初心者にもオススメ総合ネット証券なら楽天証券ですね。SPU+1倍も取って、ガンガンとポイントゲットしましょう!ポイントは投資信託等の買い付けにも利用できます。
以下、ワタシの買い増し検討順です。
◆VIG バンガード米国増配株式ETF 運用総額18位
- 米10年以上連続増配株 値上がり益も配当の双方に期待
- 大型株中心の構成、ITや金融セクターは薄めの不況対策ディフェンシブ
◆VYM バンガード米国高配当ETF 運用総額35位
- 米国高配当400銘柄(しっかり分散)不景気の守りも固く、高配当を狙う
- 米国株式市場のセクター構成に近い
- 信託報酬が高配当ETFの中では最安
◆HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF
- 頻繁な銘柄見直し、アクティブファンド的
- 銘柄は絞ってディフェンシブに(74銘柄)
- 配当利回りの高さを活かし、高配当を再投資する手法も(シーゲル戦略)
◆SPYD SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF
- ステートストリートが運用 S&P500の高配当銘柄80社 ⇒米国株で配当最高額
- 金融、不動産、エネルギー、公益の4セクターで60%超
- 成熟・高配当・割安不人気銘柄にローテーション(逆張り投資)
◆DVY iシェアーズ 好配当株式ETF 運用総額74位
- 金融・公共で50%近い構成。不況に強く、安定配当を期待。
- 経費率はやや高め0.39%
日本高配当株(SBIネオモバイル証券)
SBIネオモバイル証券
- 株式を1株(S株、単元未満株)で購入が可能。
- 通常、単元未満株は手数料が割高になってしまうが、手数料がぶっちぎりに安い
- Tポイントがたまる、使える
先に白状すると、まだネオモバはワタシは口座開設もできていません。。。泣
『日本大好きっこ』なので、ぜひ日本株をこの手数料最安ツールで買い漁りたいのですが、なかなかここまで資金が辿り着きません。。
個別株の研究にまで時間を取り切れていない(自分としての正解ポートフォリオとそのメンテナンス手法も見つけられていない)というのも理由としてはありますが、なんにせよ、そのうち資金つくってチャレンジしたいと心の中で予約済みなカテゴリです!(笑)
◆老後資金 インデックス投資【資金投入比率12%】※一旦薄くなります
国内投資信託(楽天証券)
楽天SPUポイント活用ができる、という点からワタシは楽天証券で国内投信は買い増ししています。
主に触っている銘柄: eMaxisシリーズ、ひふみプラス
「FXで散々リスクを取っておいて、ここでまたなんでアクティブファンドが入ってるんだよ!?」
という突っ込みが聞こえてきましたが、これは「単に私の好み」です(笑)
ロボアドバイザー(ウェルスナビ)
本当の駆け出し初心者のころから、毎月1万円の積み立てを「設定4」でやっています。
⇒先月、一旦【全額引き出し】しました。 自分の投資目的に合わせて、「フロー収入系」へ資金シフトをするためです。
約2年、2020大暴落もともに戦ってきた口座ですが、最終『プラス30.9%(年利約15%)』という結果だったので、よく戦ってくれたと満足しています。
◆精神鍛錬【資金投入比率10%】
さて、最後に出てきた「精神鍛錬」ってなんだ!!?という話ですが、10%程度の資金を使って、いろいろな投資手法体験というのを続けています。要は、ここまでに書いてきた上の「私的レギュラーメンバー」に次ぐ、各種投資口座たちになります。
ある日突然、【必勝法!(笑)】を思いついたら、レギュラー昇格するかもしれません。
今後をお楽しみに!
FX、株価指数CFDの裁量トレード
- 日米英株価指数およびコモディティ(GMOクリック証券、IG証券)
- FX デイトレード(DMMFX)
FXのデイトレードは、必要証拠金が少なく、なんとなく個人的愛着もある「豪ドル円」を主戦場にして、ちょこちょこと短期売買をやってます。米ドルを起点にまた各国通貨が動き始めたので、しばらくおもしろそうな場面が多そうで期待してます(笑)
毎年ゴールデンウイークは「デイトレ強化週間!」として、ステイホームしながら頑張ってトレードするのですが(笑)、昨年は「一瞬で10万以上溶かす」というのをやらかし、今年は「5万の元手でプラス1万」を達成!(笑)
【おまけ】MATSUIFX(松井証券)まさかの『レバレッジ1倍』FX
- 元祖ネット証券会社 松井証券!
- ワタシも初めて見たときはひっくり返りそうでしたが、まさかの『レバレッジ1倍』FX
FX取引にもまずは総合口座の開設が必要なので、興味のある方はまずは上のリンクからどうぞ。
ちなみにFXでは、レバレッジ1倍、5倍、10倍、25倍から選べるそうです。レバレッジ1倍って、もはや「外貨預金」ですね。FX興味あるけど、レバレッジ取引はこわいな、、と思っていた方にはためしてみるのにいいかもしれません。
さて、来月はどうなっているか・・!?
さて、赤裸々にワタシのポートフォリオを語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
変な煽りとかにもならないように、投入額等の金額は敢えてあまり載せていませんが、資金配分で「どれくらいのリスクをとっているか??」を想像できるようになってきたら、もう中級者以上ですね?(笑)
来月も、また元気に「ワタシのポートフォリオ」をお届けできようにワタシも頑張ります!!
おたのしみに!!
【おまけ】口座状況の全体管理には、家計簿アプリがめちゃくちゃ便利です。
ワタシは「マネーフォワードMe」をフル活用で使っています!
もう約一年、プレミアムで利用してますが、今ではもうワタシにはなくてはならないアプリですね。
最初は非対応の証券口座もちょこちょこありましたが、今ではどんどんアプリが対応してくれたので、手入力先も無事なくなりました!(笑) 銀行口座も証券口座もまるごと一目瞭然!
【主眼】さっさと『FIRE(経済的自由)』ゲットを目指す情熱ハイリスク仕様