【トライオート】ナスダック100トリプルETF・資金30万スタートを初心者向け徹底解説!

今回は、インヴァスト証券・トライオートETF】特集!

もちろん、自他ともに認める『低資金チャレンジャー』のワタシがお送りするのは、低資金攻略!

今回は、ワタシの運用中実績も含め、【30万円チャレンジ】の設計と考え方をお送りします。

2021年7月31日からは、証券会社の仕様変更により、本記事で紹介しているTQQQの発注方法の新規発注設定ができなくなるようです。もし、「今は資金が足りないがこの投資法に興味がある」という方は、期日までに口座開設してビルダーから発注後、『(一時)稼働停止』をして寝かせておくとよいと思います。 ※2021年7月17日追記

本質を理解できれば、いくらでも工夫も上乗せチャレンジもできると思いますので、まだトライオートは触ったことないな、、という方も、「そもそも投資初心者!ですが?」という方も、ぜひ最後までご一緒くださいませ!

トライオートETF(インヴァスト証券)

  • 自動売買を自由に設計して設定が可能。ある程度慣れてきた人向け
  • FXだけでなく、ETFで米国株等にも自動売買投資が可能
  • 認定ビルダーの公開設定からも選ぶだけで設定して売買開始することも可能
  • 『ビルダー』機能でバックテストができるので、口座だけでもあけておきたい
  • 自分用の人工AIを育てられるが、とりあえずがかわいい ※ワタシのAIは「たま」です
トライオートETF

※こちらはトライオートの「FX版」の無料口座開設URLです。

トライオートFX

◆トライオートETFとは?

【トライオート】インヴァスト証券が提供する自動売買システム

FXとETFの取引から選択が可能です。(口座開設するとどちらもできるようになります。)
ETFと銘打ってますが、実は『店頭CFD』というCFD(証拠金取引)の商品なので、
レバレッジがかかります。(レバレッジ5倍)
全て円建て取引なので比較的各種計算はわかりやすいですが、
米国市場のETFを取引する場合、買いでも売りでも金利支払いが発生します。

◆ナスダック100トリプル(TQQQ)とは?

QQQ(Invesco QQQ Trust(インベスコQQQ 信託シリーズ1))というETFの『3倍の値動き』となるように設計されている米国市場に上場されているETFです。

QQQは米国ナスダック100指数に連動した投資成果を目指しているETFです。
構成銘柄としては、今をときめく“GAFAM”(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)やテスラといった情報技術系を中心とした銘柄群になっています。

◆つまり、『トライオートETF・ナスダック100トリプル』とは?

米国の主要株価指数のナスダック100に連動した値動きの、さらに「値動き3倍速」になったCFDへ、レバレッジ5倍で自動売買取引をする、というシステムです。

ワクワクしましたか?それとも、「え?危ないじゃん!?」と思いましたか?

現在ワタシは丸2か月実践運用中ですが、

・投入資金30万円に対して
・ちょうど2か月で17,219円の利益確定
(皮算用の想定年利回り)=34.4%

という実績推移です。

この数値が気になる方は、中身がどうなってるのか、続きをどうぞ読み進めてみてください。
ちなみにこれは、「低資金チャレンジャー」なワタシが、比較的安全運転をした場合での実績値なので、もっとリスクを取れる人は、もちろん更に高利回りは目指せます。

※「とりあえず口座開設(無料)しとこう」という方はコチラ↓↓

トライオートETF

※「FX版」トライオートは↓↓↓こちら↓↓↓から

トライオートFX

◆ナスダック100トリプル ワタシの実践内容解説

・「認定ビルダー」を組み合わせて、お手軽発注法!

トライオートには予め、たくさんの自動売買プログラムが設定されていて、

◆資金投入して、プログラムの中から選んで発注するだけという取引の仕方

自分で自動売買設定をすべて指定して(銘柄、売買値幅、利確幅、設定本数等)、自分専用の売買プログラムを実行する

のと大きく2パターンのやり方があります。

ワタシの場合は、現状でやりたいと思える設定を既に「認定ビルダー」という有名個人ブロガーさん等が作って、公開してくれていたので、その中から組み合わせて選ぶという形でサクサク運用をしています。

取引画面にログイン後、上記の画面で上から、「ETF」「セレクト」「認定ビルダー」とタブを選てくしていきます。

⇒現在のワタシの設定内容⇒

現在利用しているプログラムは以下の2つです。

◆『鈴』さん考案 『ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用』

◆『イモラ』さん考案 『予算に応じて_ナスダック100トリプル』

【各、設定状況】はこちら

『ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用』の
【80-120ドルブロック】のみ ※あとのブロックは一旦停止中

『予算に応じて_ナスダック100トリプル』は、
レンジをはみ出した時の【ちょい足し】要員としてスタンバイ

◆各プログラムの概要と利用方法を解説!

『ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用』

まず、『ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用』は、注文すると「4つのブロック」が設定されます。
各ブロックはこんな特徴の設定になっています。

①0-40ドル ⇒バイ&ホールド=140ドルに値上がりするまでポジションホールド
②40-80ドル ⇒0.86ドルごとに46本の買い設定。利確幅8ドル。 
③80-120ドル ⇒1.42ドルごとに28本の買い設定。利確幅8ドル。
④120-160ドル ⇒2ドルごとに20本の買い設定。利確幅8ドル。

なお、この4ブロックすべてを「0ドルまでの値動きに耐える」という想定で、必要資金がちょうど100万円になっています。

※②~④は、各33万円程度で、買いポジションを持ったままでも0ドルまでの値下がりに耐えられます。

注文後に、不要なブロックを手動で、停止または削除ができます。
※米国ETFは夜間(米国の市場取引時間)にだけ売買(値動き)するので、今(サマータイム期間)なら22:30までに設定をいじっておくと慌てなくていいです。

ワタシはこれを、「資金30万」でやりたかったので、現在レンジの③だけ残して運用を開始しました。

するとどうでしょう、、まだ2か月しかやっていないのに、このナスダック100トリプルというのは、この40ドル幅を上から下まできれいに動くではないですか。。汗

各ブロック単品でも資金30万ちょっとで「0ドルの値動きまで耐えられる」ので、ロスカットの不安はなかったのですが、下方向へのレンジアウトが実際に数回ありました。。

そのまま放っておいて、戻り(価格上昇)を気長に待ってもいいのですが、ちょっともったいないので、資金を「ちょい足し」して追いかけたい時に利用したいのが『予算に応じて_ナスダック100トリプル』というプログラムです。

『予算に応じて_ナスダック100トリプル』

こちらのプログラムは、こんな感じの構成になっています。

①1-99ドル 2ドルごとに50本の買い。利確幅4ドル。
②2-100ドル 2ドルごとに50本の買い。利確幅4ドル。
③0.5-99.5ドル 1ドルごとに100本の買い。利確幅4ドル。

いいところは、「低価格帯に均等に並んでいる」ので、手動で好きなように設定がいじれます。
本数をいじる、設定値幅をいじる、ぜんぶできますので、自分好みに変えてトライしましょう。

『暴落しても~』の1ブロック追加分の資金(約33万円)がなくとも、必要なだけ設定追加ができるのです。そこから上抜けして買いあがってくれる分には、約定後に再度停止も可能です。

自分でも『ビルダー』で作ればいいのですが、既にあるいいものは、ぜひ利用させていただきましょう。(笑)

◆全体としての、証拠金と必要資金の考え方 目安一覧で見てみる

先述の手動追加をするのに、資金の考え方を理解しておく必要があるので一覧で整理をしてみました。

このナスダック100トリプルは、
「毎日、現行価格に応じて、建て玉まで含めて必要証拠金が変更になる」
というややこしい仕様なので、ちょっと最初は計算を理解するのが大変です。

なので、上のようにExcelで地道に足し算してみました。(笑)

尚、証拠金もだいぶ不規則ですが、公式ページの方にこれは一覧で出ています。

これを140ドルまで、1ドル幅で買いあがった想定をしたのが以下です。

計算した画像をまるごと貼り付けるとさすがに長すぎたので、合間の端数は省略しています。

表の見方は、例えば一番上は、

「1~10ドルまですべて1ドルごとに買いポジションを持った時に、0ドルまで下落した際の、必要証拠金および含み損の合計金額」

が、11,050円 という読み方をします。

なので、「1ドル幅ー10ドル単位」で仕掛けるのであれば、仕掛ける価格帯によって、この表を見て資金を追加してもらえれば、「0ドルまでの下落に耐えられる設定」をインスタントに作ることができます。

あとは、もし皆さんが同じようにやるとすれば、どれだけ安全にするか、リスクをとるかで、利回り率が変わってくるということです。

なお、上にも書いている通り、価格が下落すると「既に持っている建て玉についても証拠金が変更になる」ということなので、「1日で一気に下落すると必要になる最大資金」が上の表ということになります。かなり念を押した計算であるとわかって頂けるでしょうか。

◆主なリスク おさらい

!実際に0ドルを下回ると「繰上償還(上場廃止)」になって、すべて紙くずになる可能性があります。

これまでは、ナスダック市場が絶好調だったので、逆に株式分割が2回実施をされていますが、今後長い目で見た時に、クラッシュする可能性がゼロとは到底言い切れません。

※例えばTQQQが90ドルの時に、同日一営業日の間でQQQが30ドルの暴落(34%以上の下落)をすると、値動き3倍なので0ドルに達してしまいます。

  ただ、

  • 3倍の計算起点は「毎日リセット」される
  • 米国市場には一定以上値下がりすると取引停止する「サーキットブレーカー」がある

ので、そうそうそこまではいかないかなと今のところは思ってワタシは継続中です。なので、

さっさと稼いで、逃げ切る戦法

という位置づけには変わりありませんね。ずっと資金を寝かせておける場所ではありません。

!株式分割と併合

ETFは、「取引のしやすさ」という観点から、1枚の価格が100ドル前後になるように高くなりすぎたら分割、安くなりすぎたら併合ということが起きる可能性があります。

この、分割と併合自体は損失とはなりませんが、稼働売買システムの設定調整が必要になる可能性があります。

◆まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

後半の「必要資金一覧」の部分の計算方法が理解できるようになると、自在に自分でビルダー設定も組んでいけるようになると思いますので、「自分の専用プログラムをつくりたい!」という方は、このあたりを勉強されるといいかなと思います。

しばらくはワタシもここに紹介させていただいた設定手法を継続する予定ですが、また新しい発見(笑)等ありましたら、別途ご報告をしていきます。

ではでは、皆さまのご武運を祈って!!

トライオートETF
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