【みんなのシストレ】豪ドル円で徹底攻略、リピート系FX自動売買の真髄を理解しよう!

みんなのシストレ

単に、「投資」を安全にしたいのであれば、そもそもFXではなく断然「インデックス投資」の方が、最終的な勝率もよいです。当ブログ内でも散々その点は解説をしております。

でも、アナタはFXやりたいんですよね??(笑)

たぶん、「早く」「高利回りで」儲けたいからだと思います。
図星でしょうか?

でもその気持ち、よくよくわかります。。
だって、ワタシもそうだからです!

40過ぎて、バツイチ独身会社員。自他ともに認める浪費家人生。
挽回するのに、王道投資だけでは間に合わないので、リスクを取って、手傷を追いながらも2年以上実践と研究を重ねてきました!

この記事では、初心者向け証券口座「みんなのシストレ」を使って、「豪ドル円攻略」を題材にして、FX自動売買攻略を解説していきます。

◆「みんなのシストレ」をFX初心者へオススメする理由

詳しくは、下記の記事でもまとめています。

やはり『0.1Lot』の扱いがあるというのが大きいですね。
FX自動売買では、裁量トレードと違って、

・値動きをいちいち細かく予想しない
・逆に予想しなくても利益積み上げが可能

という特性から、基本的には

「大きく資金を用意して」
「含み損も基本放置して」
「広い値幅にひたすら黙ってついていく」

というのが推奨されます。

ここを逆に、「小さい資金で」「ピンポイントの値動きを狙う」という裁量トレードなやり方で挑むと、資金効率がどこまでもよくはなりますが、併せてリスクもどこもまでも高くなります。

このあたりのバランス感覚が非常に重要ですが、自分のリスク許容度については
【年齢】【年収】【家族構成】【投資資金の性質】【投資経験年数】など、様々な要素に加えて、『自分自身の性格』も大いに影響がありますのでこのあたりは何度も言いますが、

「まずは少額で、経験してみましょう」
というところに尽きます。

そういう意味でも、少額で始められる「みんなのシストレ」は、FXを経験してみたいヒトにはオススメかと思います。

◆(実践編)通貨ペア『豪ドル/円』のおすすめポイント

◇数ある通貨ペアの中では「証拠金がお安め」

 
⇒0.1Lot設定なら、1ポジションあたりの証拠金計算方法 ※85円/1豪ドル時
 85円×1,000(0.1Lot)÷25(レバレッジ倍数)=3,400円

という計算で、1ポジション当たり「約3,400円」がかかります。
口座に入金が必要な資金というのは、この「必要証拠金」と「評価損益」の合計額以上という事になります。

◇スワップ方向も比較的はっきりしている

豪ドルと円を比べると、まず豪ドルの方が政策金利が高いので、ほとんどの場合が

・買いスワップ=プラススワップ

となります。

含み損は、決済するまでに値段が戻れば解消されるものですが、スワップ(金利調整)は、ポジションを持ち続ける限り、毎日そのポジションに対して確定で加算されていくものなので、できるだけプラススワップのポジション(豪ドル円で言えば【買い】)での戦略で進めていく方が利回りはよくなります。

特にリピート系自動売買では、「長期塩漬けポジション」というのがどうしてもしばしば発生をする戦略なので、精神的安定のためにもプラススワップ方向への仕掛けを特に初心者向けでは推奨いたします。

◇値動き変動要素を認識しやすく、ボラティリティ(値変動)が適度にある

豪ドルの値動き上下へ関与する要素と言うと、以下のようなものがあります。

・米株価変動 =リスクオン時に上昇しやすい
・米ドル/円相場 =「豪ドル円」が【クロス円】通貨なので、米ドル相場は直接影響あり
・原油価格 =資源国なので、原油価格には直接的に影響を受ける
・中国経済動向 =最大の貿易相手国であり、中国の政策や経済状況には影響されやすい

結構、いろんなものに影響を受けます。(笑)

全部をチェックし続けるのは、特に最初のころは大変だと思いますが、まずは

「影響を受ける」=「値変動しやすい」

という特徴があるということを確認してもらえればOKです。

リピート系は「一定の値幅をいったりきたり=レンジ相場」で、真価を発揮するものなので、こういうちょこちょこと動いて、かつ「大きな崩れ方はそうそうしない」というのが、好まれる値動きとなります。

◆(実践編)基本的な戦略 

◇ハーフ&ハーフで、過去値幅全域に仕掛ける

ハーフ&ハーフというのは、リピート系自動売買の基本戦略の一つですが、詳しくは以下の記事をご参照ください。

トラリピかトライオートFXだとこの仕掛けを全自動で動かせるように設定ができますが、みんなのシストレは「機能が細かくない分、低コスト運用が可能」という特徴もあり、やろうとすると手動で戦略のオン、オフをする必要があります。

長期目線でどっしりとリピート系で資産形成をしていきたいという場合は、やはりトラリピでじっくりやった方が、設定後の細かな調節もやりやすいのでいいと思います。

◇超長期目線で、全値幅域に耐えられる資金を用意して、ひたすら放置

これは、「みんなのシストレ」のようなタイプのシンプルなリピート系では王道な考え方となりますが、前項で触れたハーフ&ハーフに比べると、必要資金が倍増します。

豪ドル円で言えば、基本的に「買いポジションがプラススワップ」となると思うので、【買いリピート】をひたすら何が起きても続けるという戦略になります。

例えば、現在レートが約85円で、0.1Lot設定、ここで一直線に昨年あった大暴落時の水準である約60円までの値幅を耐えようとすると、必要資金の計算(概算)は以下のようになります。

・ポジションの最大数 (85-60円)÷0.3  =約83.3ポジション
・必要証拠金(超概算) 3,400円×83.3   =283,220
・想定含み損額(超概算)△25,000円×83.3÷2=1,041,250

ということで、85円から60円までの25円幅急落に耐えるのに必要な資金というのは約130万円ちょっと、ということになります。

ざっくり、150万も入金しておけば、大暴落に見舞われてもじっと待っていられるという状態です。
必要額を入金したら、あとは「みんなのリピート」から『【AUDJPY】みんなのリピート注文_買い』をフォローしてセレクトしたら、あとはちゃりんちゃりんとたまに落ちてくる「500円玉」を待つのみです。
※このリピートは、30銭間隔で買い下がって、50銭間隔で売り決済をしていくのを繰り返すので、
一回約定する度に約500円の収益になります。

しかしこの状態で平時に、「こんなに資金要らないな?もっとLot数増やしちゃおう」など、いろいろと小細工をして、急変時に対応できず強制ロスカット退場をしていくというパターンがほとんどです。

Lot数だけを2倍にするというのは、リスクとリターンも2倍になるということを十分に理解して実行する必要があります。

ちなみに、ストラテジー詳細の画面で、「推奨証拠金」というのが出ており、21年4月現在だと約50万円弱と出ていますが、これは

「直近の3か月の下落幅で1Lot単位でリピートした場合に必要な金額」

なので、参考程度にしてやはり自分のやりたい運用に必要な資金は自分で計算をできるようにしておきましょう。

◇【実践中】おいしそうなとこだけ買いリピート『ヒット&アウェイ』戦略

ワタシ自身は現状は、メインの運用構築はトラリピのハーフ&ハーフでじっくりやっているので、みんなのリピートについては、豪ドルとメキシコペソの『ヒット&アウェイ』=半自動運用をやっています。

いずれもプラススワップの買いリピートのみで運用し、

『さすがにもう高値圏かなぁ。。?』というところでは運用を停める予定です。
高値圏からスケベショート(売り)リピート仕掛けてもいいかもしれませんが、さすがにスケベに過ぎるような気が勝手にしてるので、高値圏は「一時停止」の心づもりです!

ちなみに、豪ドル円チャートの長期足(月足)を確認しておきましょう。

直近高値は2017年の約90円ですね。
この価格帯は、2005年まで遡ってチャートを見てもかなり強烈なレジスタンス(抵抗帯)とみられますので、まずはしばらくは抜けていかないかなぁ、、と見ています。
抜けたところか、寸前くらいで一時停止、そこから先は下がるまで待機ですね。

◆まとめ 「愛せる通貨」を見つけて、少額で試してみよう!

FXはやはり高めのリスク(変動率)とそれを乗り越えた先にあるリターンが醍醐味です。
自動売買と言えども、理屈を知らず、平時に何の勉強もしなければ、どこまでも養分になってしまいます。

なので、チャートや元々を知っているお国柄、経済事情など、少しでも自分が興味を持てる国の通貨を選んで勉強していくと、長続きしやすく、結果的に勝率も利回りもよくなるものを思います。

ワタシの場合は、それが「豪ドル円」でした。
豪ドル円の良さは、この記事でも書いてきましたが、これに限らずアナタのお気に入り通貨ペア
見つけるのも楽しいと思います。

さぁ。引き続き、一緒にがんばって勉強していきましょう!!

みんなのシストレ

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