【投資家マインド】家電製品を買う時を例に学ぶ、おすすめ投資診断・点検術

家電製品を買う時と投資商品を買う時で、買い方、判断基準が全然違うという人がよくいますが、『お金の使い方』という点では、大きな流れは変わりません。しっかりとした判断基準を元に、意味ある購買活動を続けましょう!

さて今回は、実際に家電製品を買う時と、投資商品を買う時の事例を順に並べてみて、注意すべき点などを一緒に見ていきましょう。

◆原因・目的がまずある

【家電製品を買うパターン】

家電を買いたいときって、例えばこんな場面だと思います。

  • とにかく暑い!       ⇒エアコンを買おう!
  • 毎日洗濯機2度回しは大変。。 ⇒大きな洗濯機に変えよう!
  • 「極めた旨さ」のコメが食べたい! ⇒究極の炊飯器を探そう!
  • 花粉症が毎年辛すぎる。。 ⇒空気清浄機を検討してみよう! 

たまに「とにかく新製品が好き!家電愛!」という人もいなくはないですが、ほとんどの場合は「買いたいと思ったきっかけ、そもそもの原因がある」ということに注目です。

完全に余談ですが、「炊飯器」って舐めてると人生確実に損します。(笑)

【投資手段を選ぶパターン】

  • 老後資金が足りない・・ 

⇒インデックス投資で長期目線の資産を増やそう!

  • 今の日常を変えたい、できるだけ若いうちに「労働収入」から脱出したい!

⇒「フロー収入を強化」=FX自動売買、高配当株式投資 

など

共通点は、そこに必ず「原因・目的」が存在するということ。

「俺は冷蔵庫が買いたいから買ったんじゃ!」

なんてひとはなかなかいませんが、投資だとなぜか

「この商品気になる。。儲かりそう??」

と、目的を忘れた行動を取ってはいませんか??

投資の場合、まず見つめるべきは「なぜ投資をするのか?」です。

貯金で間に合う人が、勉強もなしに投資を始めて下手なリスクは増やしちゃダメです。

ジッとしてたらジリ貧で延々と苦しいばかりなのに、お金の勉強や投資の勉強を始めないのもダメです。

◆解決手段が選びきれないほど無数にある

○○っていう国内メーカーだったら、大手だし問題ないな!?
だいぶ値引きしてくれたし。。

既に十分に物があふれている現代では、作った新製品を購入してもらうために無数の一流マーケターたちがしのぎを削って、あなたの資産と心の隙を狙っています。

「一流企業(メーカー)の商品だから安心!」とか思っていると、一流企業だからこそ「一流のマーケター」が仕掛けをしているのでまんまと「自分には必要が無かった」商品まで買わされてしまいます。

  • 家電製品なら「不要な高付加価値(新機能)」
  • 投資商品だったら「無駄に高い手数料」「そもそも詐欺」「知識的依存の誘因」

これに加えて投資であれば窓口説明員」「訪問販売員」など、すべて基本的に「無駄コスト」です。

よくよく見たら、あなたの身の回りは「すべて無駄コスト」なんてことになってるかもしれません。気を付けましょう!

◆購入の判断基準を自分で磨く必要がある

さまざまな勧誘やセールス、誘惑に惑わされずに、ちゃんと自分の資産を守り、かつ自分の【当初の目的】を果たすには、【判断基準】を自ら磨いていくしか方法はありません。

はい、また日々勉強ですね♪

まずは『足るを知る』から始めましょう。

・エアコンを買いたい場合

  • 木造・鉄骨、何畳の部屋か、使いたい頻度と時間帯、よくいる人数

などから、「基本スペック(冷暖房能力)」が決められます。

それを決めてから、「追加したい機能トッピング」を検討しましょう。

  • 再熱除湿、空気清浄機能、換気機能、自動フィルターおそうじ機能 etc.

ここまで前提条件を並べてみてから、売り場相談に行くなり、ネット検索をしてみるなりしてみましょう。そうそうブレた買い物にはならないと思います。

また余談ですが、エアコンみたいな「工事商品」の場合は、ネットで最安値探しばかりにこだわらずに、お店に素直に相談にいくのもメリットがあります。

取り付け先によっては工事の仕方が特殊だったり、いろいろなパターンがあるので、そうそうこの先何度も経験しない内容で一から勉強をするのはコスパ悪いです。地元業者さんなら、地元のマンションなんかだと行かずとも構造理解をしていたり、地域性を踏まえたより良い提案をもらえるケースもあります。

※ワタシは家電業界にしばらく居たので、ちょっと詳しいのですが、、

・老後資金対策をしたい場合

長期・分散・積立投資が伝統的かつ王道とまず知る(安定利回り、低手数料)

長期=「成長性」をきちんと享受できるように投資先分析判断
分散=可能な限り資金分散をさせて、リスク(変動率)を低くしたい
積立=貯蓄と合わせた計画的資産形成 高値掴みの防止 

これらをまずは大元の【判断基準】として、アセットアロケーション(資産配分)を検討

  • 株式 =50%
  • 債券 =40%
  • その他=10%

例えば、こんな風に先に大枠の配分を決めます。

ここで債券は「固めの投資先」という扱い(利回りイメージ2~3%)でよく言われるのは「自分の年齢%を債権に回す」という配分の考え方があります。

リスクとリターンは表裏一体、等倍で共存していますので、実際に検討する際はご自身の目的や状況をしっかり勘案して設定しましょう。

インデックス投資に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ

お金を使うには、どんな場合も【目的・原因】【適切な判断基準】があってこそ、間違いの少ない購買活動になりえます。

家電などのものを買う時にはできていたことが、いざ投資をする時には、

もうかるの!!?

くらいの話で飛びついていたり、変に気になっていたりしませんか??

日ごろから、こういう【投資家マインド】もしっかり一緒に磨いていきましょー!

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