今回は、投資初心者・FX初心者にも人気の高いアイネット証券『ループイフダン』の攻略記事ですよ!! ユーザー視点で詳細解説してますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ!
◆アイネット証券『ループイフダン』とは??
【ループイフダンの主な特徴!】
- 「通貨ペア」「決済値幅」「買いか売りか」を選ぶだけで取引開始可能
- 初心者でもわかりやすい、シンプルな設計
- システムがシンプルゆえに、【高スワップ・低スプレッド】を実現
- 取引可能通貨ペアは24ペア! スワップ例はこちら!※2021年4月6日現在
通貨ペア | 売りスワップ | 買いスワップ |
---|---|---|
米ドル/円 | -50 | 15 |
ユーロ/円 | 10 | -40 |
英ポンド/円 | -37 | 13 |
豪ドル/円 | -22 | 2 |
NZドル/円 | -33 | 3 |
カナダドル/円 | -15 | 3 |
スイス/円 | 17 | -27 |
トルコリラ/円 | -150 | 50 |
メキシコペソ/円 | -18 | 8 |
南アランド/円 | -20 | 10 |
豪ドル/NZドル | 0 | -6 |
豪ドル/米ドル | -35 | 0 |
ユーロ/米ドル | 25 | -80 |
NZドル/米ドル | -35 | 0 |
豪ドル/スイス | -70 | 30 |
ユーロ/豪ドル | 20 | -45 |
ユーロ/カナダドル | 0 | -15 |
ユーロ/スイス | -60 | 20 |
ユーロ/英ポンド | 25 | -70 |
英ポンド/豪ドル | 5 | -35 |
英ポンド/スイス | -100 | 45 |
英ポンド/米ドル | -35 | 0 |
米ドル/カナダドル | -5 | 0 |
米ドル/スイス | -105 | 60 |
◆基本、チャート読解も不要 まずは『目安資金表』を見てみよう
・まずは『レート変動幅確認表』で、【想定値幅】を決める
始めるまでのツールを公式サイトの方で全部用意してくれています。
まずは『レート変動幅確認表』で、どの通貨恵で、どれくらいの値幅(値動きの上下幅)を想定してシステム運用するかを検討します。
例えば、「豪ドル/円」で、「過去5年分の値動き幅に備えよう」と思ったら、上の表で5年のところを見てみると、「30.4円」と出ています。これは直近5年間だとこの値幅を動いたという過去実績を表示してくれています。
・次に『目安資金表』で、必要資金を確認しよう
備える値幅の目安を確認したら、次にその時に必要となる資金の目安を知るべく、『目安資金表』の方で金額を確認してみましょう。
先に「約30円幅を想定する」とあたりをつけてきたので、豪ドルの30円の欄を見てみると、上のようになっています。
上段に書いている【ループイフダン設定値幅(10銭~100銭)】というのは、
【○○銭値動きする度に自動で売買をする値幅設定】
の金額になります。
仮にここで、【80銭幅】を選ぼうとすると、目安資金量が「729,600円」、その値幅すべてで約定してポジションを持った時の最大ポジション量は「38本」とわかります。
・自分で決めた資金を入金して、取引スタート!!
ここまでで「通貨ペア」「値幅」「買い(B)か、売り(S)か」を決められたら、発注画面で注文してすぐに売買を始められます。
取引は、スマホアプリを使うのがおすすめですね。
◆結局、どういう設定がおすすめ?? 値幅は??
・はじめにとっつきやすい通貨ペア
他の記事でも初心者向けとしておすすめしている通貨ペアはこちらの三つです。
- 豪ドル/ニュージードル :レンジ相場の代表格
- カナダドル/円 :比較的動きがまろやか
- 豪ドル/円 :証拠金低めで値動きもそこそこ楽しい
どれか、気になるペアで、上の資金目安表で確認を実際にしてみてください。
・設定方向と値幅は??
例えば「B:買い」を選ぶ場合は、
→上昇トレンドだと決済値幅を「広くするほど」利益を取りやすい
→下降トレンドだと決済値幅を「狭くするほど」利益を取りやすい
という特徴が、ループイフダンのようなリピート系自動売買FXにはあります。
なので、できればチャートで月足を見て、
「長期的に見て、今は上昇トレンド?下降トレンド?」
くらいのことは、見た方がいいと思います。
ただ、「B:買い」設定で行くか、「S:売り」設定で行くかは、
基本的にループイフダンは「想定レンジ相場の中ならずっとポジション持ちっぱなし」
というやり方になるので、ポジションの長期ガチホールドでもスワップが気にならない「プラススワップ方向」で設定するのがいいでしょう。
基本的に、「クロス円通貨(円決済の通貨ペア)」は、日本がマイナス金利の関係で、「買いにプラススワップ」と覚えておきましょう。
※稀に変わるケースもありますので、公式サイトで都度ちゃんと事前確認ください。
◆低資金チャレンジ 設定方法の対応パターン
・豪ドル/円 B80 で仕掛ける場合
5年間値幅:約30円
30円値動き時の必要資金:約73万
と、各表から読み取れますが、「そんなに資金用意できないよ。。でもやりたい。。」という場合は以下のことを調整するのを試みてみましょう。
・設定ポジション数を減らす =上では「最大38ポジ」取る計算なので、最大ポジション数を減らしてみましょう。
・想定値幅を小さくする =月足チャートを読んでみましょう。ただ、上のポジション数を減らすよりはこちらはリスク高めです。
・ハーフアンドハーフ戦略を手動でやる
トラリピの戦略をレンジを抜けるたびに「手動で」設定し直せば、値幅を広くとったままでも低資金チャレンジが可能です。
下の記事で、証拠金取引の基本的な計算方法の解説なども書いてます!
◆レンジアウト時の対処法パターン
基本的には「資金たっぷり入れておいて、ずっとほったらかし」にできるくらいがベターではありますが、なかなかそうもいかないでやっている人もいると思うので、せめて「想定レンジアウト」した時にどうするか?だけは事前に検討しておきましょう。
・追加資金を入金
⇒急落時など、入金が間に合わないケースも多々あるので注意が必要です。余裕資金は、できるだけ先に入れておきましょう。
・潔く含み損の大きいものから一つずつ手動損切
⇒「含み損の小さいもの」から切りたくなる心理はよくわかりますが、そうするといつまでも利確が進まず「結局全部切らされる」オチになりがちです。
・「どう見ても高値圏。。」という時は、事前に(急変する前に)一旦売買を止めるのも一案。
⇒相場は誰にもわかりませんが、「利確千人力」といいます。
・「両建て塩漬け」戦略
⇒B(買い)設定の含み損がきついなら、同Lot数の「S(売り)」を手動で入れると、含み損がそれ以上増えも、減りもしなくなります。=アストロン!!
マイナススワップがおそらく嵩んでくるので、厳密に増減ゼロとはなりませんがある程度の時間稼ぎになります。
◆まとめ:初心者にはオススメ、コストもよし、工夫どころも多数
ここでは、「ユーザー視点」で手順や気を付けるべきことを書いてきましたが、実際に公式サイトの説明も一度よく読んでもらって、しっかり納得してから「少額から」ぜひ体験してみてくださいね。
リピート系自動売買FXは、ループイフダンの他にもいろいろとこのブログでは攻略していますので、そちらの記事も参考にしてみてください!
アナタのご武運を、お祈りしています!!