トラリピでEUR/GBP(ユーロ/英ポンド)の取り扱いがスタートしましたね!
各種キャンペーンもガリガリ実施中のようなので、既に口座開設済みの方はぜひエントリーしましょう。
さて、FX自動売買においてはEUR/GBPのような「レンジ相場」を形成する通貨ペアを見つけて仕掛けるのが、儲けるためのセオリーです。
今回は、EUR/GBPのチャートも眺めながら、トラリピ始めリピート系FX自動売買の儲けどころを改めて探っていきます。
◆EUR/GBPの長期チャート
パッと見でもわかりやすい「レンジ相場」ですね!(笑)
EUと英国は、お隣同士ということもありほぼ「同一経済圏」なので、通貨強弱も同じように動いて大きな値動きになりにくいという特徴があります。
といっても、要所要所で大きな変動もありますので、ポイントごとに見ていきましょう。
◇「0.7000水準」
超長期で見ると、明確なレジサポラインと言えますね。
ひと先ず、現相場から見て、安全を見るならここが強いサポートラインと考えるのがよさそうです。
サポートになりそうなところを探すというのは、「最大資金の計算(変動幅予測)」に必要になります。
◇「0.8000水準」
2008年以降で見れば、ここがいい感じに何度もレジサポレジサポしてて気になりますね。(笑)
やや攻めの姿勢であれば、こちらのラインを気にしたいです。
ちなみに2015年あたりの暴落は「ギリシャショック」、その後の暴騰は「ブレグジット(英EU離脱問題)」ですね。イイ感じ?にショックにショックをぶつけてここでも仲良くレンジ(行ったり来たり)をしています。
◆トラリピでの仕掛けどころ【超々ワイドレンジ】
ワタシはFXのメイン口座はトラリピ(マネースクエア)を使っていますが、トラリピのイイところは何と言っても「ハーフ&ハーフ戦略」で超々ワイドレンジに仕掛けられるところにあります。
①まずは現有資金で「0.800付近」~「0.950付近」まで【売りトラップ】を仕掛ける
仮に資金30万円とすると、1000通貨単位で18本(80pips幅)を仕掛けることができます。
※現在レート(2021年5月11日)が「0.860付近」なので、売りトラップから仕掛けています。
トラリピ資金目安表を使ってみるとこんな感じですね。
尚、上の「必要資金の合計」というのは、
「仕掛けの下限から上限まで(今回だと18本)ストレートに上昇して約定した場合の必要額」
ということなので、よっぽど?いきなりこれが必要になるケースもありませんが、長期で運用を考えるなら、当然安全に安全を重ねて設定しましょう!
ユーロはほとんどの通貨に対して「売りでプラススワップ」であり、ユールポンドでも同じく基本は「売りプラススワップ」なので、今は絶好のはじめ時ですね!(笑)
②次に下半分の【買いトラップ】を仕掛ける
今度は「0.800付近」から下方向へ同じく150ipsほどの【買いトラップ】を仕掛けます。
これで、歴年の全値幅をほぼ網羅することができます。
売りトラップの範囲を動いている間は仕掛けなくともいいと言えばいいですが、いつ下がるとも知れませんので、先に仕掛けておきましょう。
買いトラップのゾーンに来る頃には、①で仕掛けた売りポジションはすべて決済される想定なので、そのままの証拠金で同値幅を買いトラップでも勝負できます。
③資金が増えてきたら「トラップ値幅」を狭くして、本数を増やしていく
利確積み上げや追加入金をしていき単純に「資金が倍」になれば、同様の設定を「価格をずらして」設定追加していくことで、利益を増やしていけます。
上の例で行けば、80pips幅で仕掛けているので、スタートの価格を「40pips」ずらして設定をすれば、ちょうど既存のトラップの合間に同じ設定を増やしてトラップ数を倍にすることができます。
資金量が増えてきたら、取引Lot数を増やすより先にこちらの「トラップ数を増やす」方が利確チャンスが増えてよいと思います。
◆もう少しピンポイントで攻める場合「みんなのシストレ」を活用!
トラリピの方では「超々ワイドレンジを見据えてじっくり攻める」設定をご紹介しましたが、こちらではもう少し攻めた設定を紹介してみます。
リピート系では、ワタシは別口座は「みんなのシストレ」を【チャレンジ・実験用口座】として少額ですが比較的攻めた設定をいろいろと試しています。
今回は、ユーロポンドで言えば
・そもそもが【レンジ相場】である
・歴史的には「やや高値圏」で、売りがプラススワップなのは有利
という事で、シンプルに
『みんなのリピートEURGBP【売り】』を【0.8000付近】まで回す!
という作戦でどうでしょうか?
0.1Lot(1000通貨)設定であれば、15~20万円程度あれば、ゆっくり見ていられると思います。
ワタシ個人的には、約20万円で
「豪ドル円0.1Lot買いリピート」
「メキシコペソ円0.5Lot買いリピート」
「オージーキウイ0.1Lot買いリピート」
を一緒にやっているくらいなので、少額でどこまでいけるかチャレンジも楽しいですよ?(笑)
※くれぐれも、少額チャレンジは「相場の急変」にご注意を!
◆まとめ 「レンジ」を見つけたら煮るなり焼くなり貪欲に攻めたい!
さて今回は、
・トラリピで【超々ワイド】にレンジを堪能する=長期戦向け
・みんなのリピートで【レンジ下限】までを攻める=比較的短期
という2パターンをご紹介しました。
攻める場合は、チャート分析の知識がやはり少しでも必要になってきますので、下の記事も参考にしてください。
さあ、アナタも一緒に『レンジ相場ハンティング』に繰り出しましょう!(笑)