煽りタイトルですみませんが、趣旨としては変わりありません。
ずばり、こういうヒトはぜひ最後まで読み進めてみてください。
- 人生の大きな決断に迫られている
- 就職活動真っただ中
- 今の仕事に不満、転職を考えている
- 気になるあの人に告白しようか迷っている
人生の岐路、分かれ道はたくさん遭遇しますが、今回のお話は、そういう場面できっとお役に立ちます。
さて、もったいぶらずにお話始めましょう。
◆前提知識 その1 『モチベーション』とは??
初心のお話に入る前に、いくつか前提条件を話しておかないとなりません。
まずはこの言葉、『モチベーション』
この言葉を「聞いたことないよ!?」という人は少ないと思いますが、では言葉の意味をちゃんと考えたことがあるでしょうか?
誰しもそんなときはありますね。
もちろん、ワタシにだってそんな時はあります。
モチベーションとは?
【motivation】・意欲、動機、思うこと ⇒内なるもの、欲求
と定義があります。
さてここで、では「モチベーション」の対になる言葉って意識したことありますか?
ここでは、「インセンティブ」がそれにあたります。
インセンティブとは?
【incentive】・意欲刺激、誘因 動機づけ ⇒外からの圧力
ここでこの二つの言葉を対比してみると、こうなります。
この二つの言葉は、「エネルギーの供給元の違い」として捉えることができますね。
インセンティブは、例えば
100円あげるから、おつかい行ってきて~!
みたいに、【原因が自分の外側】にあるので、こればっかりが強くなると、いわゆる『やらされ感』というものがどんどんと強くなっていきます。
人は、外部刺激だけで行動をしていると、強いストレスを感じるんですね。
対して、モチベーションの方は【完全なる自前のエネルギー】と捉えることができます。
今の自分の直面している状況や、選択肢がこの、
【モチベーションエネルギー】と【インセンティブエネルギー】
のどちらが燃料源として比重が重いのか、ぜひ一度、まずは自分で認識しなおしてみてください。
◆前提知識 その2 そもそも『希望』とは??
これも、対になる言葉と並べて検討してみましょう。
まずは、希望と言う言葉の定義を確認していきます。
希望とは? =変化を望むこと
そしてこの場合、対語は【幸福】となります。
幸福とは? =その状態の持続を望むこと
さて、ここで確認が必要になります。
アナタは「希望を叶えたいのに、【変化を恐れる】」という、判断や行動を取っていないでしょうか?
満たされて、ずっとそのままでいたいと、状態維持を望むのが【幸福】状態なわけなのですが、逆に「ずっとじっとしていれば、幸福である」というのは成り立たないのは、ここでわかるでしょうか。
そう、「(想いに基づく)行動が先に必要」なんです。
◆結論 『夢や希望』の叶え方
アナタの【本当に、心の底から】やりたいこと、なりたい自分って何ですか?
=なんだってOKです。アナタのことは、まずアナタが認めてあげましょう。
その想いはアナタだけのものです。
それを想った時の、そこから湧き出た想いこそを【初心】と呼びます。
【初心とは】=希望を叶え、幸福をつかむためのアナタ専用エネルギー
初心とは、「モチベーション」軸であり、変化を望み、チャレンジをする希望そのものを持った【純然たるエネルギー】です。
初心を想った時、ただそれだけで、
アナタは幸福をつかむためのこのエネルギーを手に入れます。
想いの力とは、これのことです。
初心を忘れるなとは、
「いつまでも初心者のように謙虚にしとけば無難」
みたいな、「なんとなくな道徳」的な認識程度で済ませている人が
多いですが、そんな意味のない処世術みたいな話ではないのです。
あなたの大切なエネルギー、
- ちゃんと見つけて、
- しっかりフル活用
してくださいね。
それこそ、こんないいもの「もちろん忘れちゃダメ」です。((笑))
【おまけ】 600年の時を超えて残る言葉
能を大成したといわれる世阿弥の残した言葉とされる、『初心忘るべからず』
世阿弥は、人生の節々において、若い時も、また老後においても
「己の未熟さを知り、自分を磨き続けなければ、そこでその才能は終わってしまう」
という意味の文書を残しているようです。
元は、芸の道から発されたこの言葉ですが、人生そのものに
通ずるエネルギーを感じられませんか?
人は理屈でなく、感情で動くのです。
さあ、またこれからも一緒に楽しく勉強、続けていきましょう!
モチベーションがあがらない。。。